J005 Kosyun Second Flush
夏摘み香駿紅茶
【限定 4.5kg 】
ご縁があり、熊本県葦北郡芦北町にあるお茶農家、“お茶のカジハラ” 梶原敏弘さんと出会いました。
梶原さんの茶畑がある、告(つげ)地区は、昼夜の寒暖差が大きく、霧の発生しやすいお茶の栽培条件に恵まれた山深い場所にあり、農薬・化学肥料を使わずに、自然環境にやさしいお茶作りをされています。
このロットは、2024年9月、産地を訪問しその際に現地にて購入したもの。
“香駿(こうしゅん)”とは、「くらさわ」という品種と、「かなやみどり」という品種を交配させて育成された品種。
特別な香り高さを持つことから、その名がつけられたと言います。
匂い立つ特別な香りと力強いうま味が、層になって繰り返し続き、
まるで上質なお酒を飲んだ後のような心地よい余韻に酔いしれるほど。
とろりとした柔らかで穏やかな口当たりと、蜜のような深い甘み。
香駿という品種から生まれる特別な香りと味わい、梶原さんの静粛な土地から作られる厚みのある清らかな味わい、そして梶原敏弘さんの手から作りだされる丁寧な製茶。
お茶を作りだす全てのエッセンスの素晴らしさを、一杯のお茶から感じさせてくれます。
ぜひお味見ください。
● “お茶のカジハラ”
農薬や化学肥料、除草剤を使用せず、有機肥料を中心に、極力自然や環境に負担を与えない農法でお茶を作り続けられています。
製茶を学ぶため中国・台湾を何度も訪れ、そこでお茶づくりの原理原則を学んだそう。
現地で実際に目にした道具や機械は、手作りされたり、壊れた箇所はご自身で修理したり、試行錯誤を繰り返して現地の製法を再現するなど、梶原さんのお茶作りに対する思いの強さが感じられます。
2024年9月に訪問した際には、実際に製茶体験をさせていただきました。
製茶作業を進めていくと、思うように製茶が進まず、一つ一つの工程はもとより、生葉を摘むところからすでに品質が決まることを知り、お茶作りの大変さ、難しさを身をもって体験しました。
美味しいお茶が飲めること、それをお客さまへ届けられることが、いかに貴重なことであるかということに改めて感謝いたします。
● おすすめの飲み方(茶葉分量の割合)
ホットティー:茶葉1gに対して水250ml〜300mlの割合
※熱湯抽出する際には、金属に触れないようご注意ください。ポットは陶器製やガラス製をご使用ください。
何度かお試しいただき、お好きな茶葉の量を見つけてみてください。
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基本の入れ方はこちらをご参照ください。
https://www.uffu.net/howto/