T127 Darjeeling Puttabong, EX-25 MOON DROP 2024 Second Flush
2024年6月、現地を訪れた際に買い付けました。
旨みが凝縮されたマスカットのようなフルーティーで華やかな香り、全身に染み渡る濃厚なうま味。
熟成したウイスキーのような芳醇な香りの芳しさ、いつまでも心地よい余韻が続きます。
エレガントで力強いダイナミックな味わいはピュッタボン茶園のセカンドフラッシュならではの味わい。
ぜひ、お試しください。
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ピュッタボン茶園
1852年創業、ダージリン茶園史上最初の茶園にして、最大規模の茶園の一つ、ピュッタボン茶園。
壮大な高峰カンチェンジュンガ山を望み、標高450〜1980メートルの高地に位置しています。
1835年にイギリス東インド会社の領地となったダージリン地方では、
当時ダージリン地区長官だったキャンベル博士が、
1841年に中国から持ち帰った中国種の茶の種を実験的に4か所の場所に植えました。
その4つのエリアは、アルバリ、フルバリ、レボン、ピュッタボンと呼ばれた場所。
この中で一番茶の生育に成長した場所、それがピュッタボンでした。ダージリンティーの歴史の始まりであり、現在のピュッタボン茶園です。
現在では、ピュッタボン茶園には5つのdivision(区画)があり、108のsection(部門)があります。
また、ピュッタボン茶園では、持続可能な栽培方法を実践するため、化学合成農薬の代わりに,害虫を捕食する益虫などを使って,農作物を病害虫や雑草の被害から守るなど、IPM(Integrated Pest Management)に取り組んでいます。
生態系や生物多様性の維持に力を入れており、区画の境界や空き地などには、種々の一年草、マメ科の作物、背の低い低木、高木などが植えられています。
プッタボン(Puttabong)とは、"house of green leaves"「緑の葉の家」という意。
● おすすめの飲み方
ホットティー:茶葉1gに対して水150−200mlの割合
※熱湯抽出する際には、金属に触れないようご注意ください。ポットは陶器製やガラス製をご使用ください。
入荷したての時期は、お好みで少し多めの茶葉(2g程度)をお使いいただくのも良いかもしれません。
何度かお試しいただき、お好きな茶葉の量を見つけてみてください。