T122 Darjeeling Turzum, DJ-42 CLONAL MUSK 2024 Second Flush
2024年6月現地にて買付たロット。
【限定40�圈�
茶園内の区画（セクション）のうち、sectionNo.17（※）で作られたクローナルを使用。
ライトなアンバー色の水色、すっきりと軽やかな飲み口に続く、蘭や百合を思わせるような優雅で華やかに広がる心地よい香り。
フローラルな香りと共にシャープな甘み、うま味もしっかりと感じさせてくれます。
深みはあるのに、渋みが少なく、上品でスーッとするきれいな後口。
どこか透明感を感じさせてくれるようなお茶、この透明感は冷涼な気候のタルザム茶園から生まれる特別な味わい。
（※）標高の高い場所に位置する歴史あるセクションの一つ。
●2024年6月に現地を訪問
2024年6月7日、現地を訪問した際にファクトリー内で出会いました。
製茶の工程が進むにつれて「ノーズ」と呼ばれる心地よい香りが濃厚になっていき、
製茶が完成したお茶は予想を超えるほど、とても素晴らしいお茶。
茶は、「太陽」「テロワール(土壌)」「人」の三者が巧みに関係し合うことで、素晴らしい味わいになります。
このお茶に出会えたこと、この素晴らしいお茶を作り上げた名マネージャー A.K.Jha氏とお茶に携わるスタッフの方々に感謝し、皆様にご紹介できることを嬉しく思います。
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タルザム茶園
とても美しいミリク渓谷に面した、緩やかな斜面に広がるサングマ茶園とタルザム茶園。ダージリンにある数ある茶園の中でも、最も美しい茶園の一つと言われています。
良質な紅茶を産出することで有名なロンボンバレーに位置し、ダージリン地方の中でも標高が高い場所にあり、気候は涼しく霧が多いエリア。
1863〜1868年にかけてイギリスのプランターによって設立されたサングマ茶園が、1934年の大地震により製茶工場が倒壊したことで、サングマ茶園の製茶業全体が隣接するタルザム茶園で行われるようになり、この２茶園が統合されることとなりました。
1993年より、Jayshree Teaがこの２茶園の経営を担い始め、植樹、生産品質の向上、労働者の福利厚生等、紅茶の生産に必要なインフラ整備を行い、成果を上げています。
茶園名は、チベット語の方言で「地元の市場が毎週開催される場所」を意味する "toru zom" や、その他、「クモの巣」のように見えることに由来するとの説がある。
● おすすめの飲み方
ホットティー：茶葉1gに対して水150−200mlの割合
※熱湯抽出する際には、金属に触れないようご注意ください。ポットは陶器製やガラス製をご使用ください。
入荷したての時期は、お好みで少し多めの茶葉(２g程度）をお使いいただくのも良いかもしれません。
何度かお試しいただき、お好きな茶葉の量を見つけてみてください。
