T129 Darjeeling Goomtee, DJ-68 FTGFOP1 2023 Second Flush
2023年5月23日製茶
セクション No.Buddha4 より。
飲んだ瞬間に、口中に広がるマスカテルフレーバー。
5月に採れたアーリーセカンドフラッシュらしい淡く広がるマスカテルフレーバーは軽やかで花のような華やかさを感じさせてくれる特別な味わい。
2023年のダージリンセカンドフラッシュシーズンは、雨が降らずなかなか厳しい生産状況でしたが、グームティー茶園は他の茶園に比べ立地的に雨に恵まれ、ファーストフラッシュに続き、セカンドフラッシュもよい品質のお茶が生産されています。
夏の始まりを思わせる味わいを、ぜひお楽しみください。
● グームティー茶園
グームティー茶園は、1899年にイギリス人プランター ヘンリー・レノックスによって中国種のお茶 (カメリア シネンシス)が植えられたのがはじまり。
現在では、BALAJI AGRO INTERNATIONALを経営するカノリア家が所有しています。1959年、サントッシュ・カノリア氏がカノリアグループの茶産業を引き継ぎ、その後、品質の良いインドの茶を世界に輸出することを理念に運営されています。
茶園は、緑豊かな原生林が広がるダージリンの南の入り口、クルセオンサウスに位置し、茶園名のGoomteeは、ネパール語で、「道の曲がり角」を意味する「Ghumti」に由来。
茶樹は、主に標高約900〜1,800メートルの急な斜面に植えられ、このエリアに受ける激しいモンスーンからの降雨に理想的な自然排水をもたらしています。
針葉樹と清流に囲まれた、茶園を取り巻く手付かずの美しい環境で、伝統的で正統派の味わいのお茶を長年に渡り作り続けています。
● おすすめの飲み方
ホットティー:茶葉1gに対して水150−200mlの割合
※熱湯抽出する際には、金属に触れないようご注意ください。ポットは陶器製やガラス製をご使用ください。
入荷したての時期は、お好みで少し多めの茶葉(2g程度)をお使いいただくのも良いかもしれません。
何度かお試しいただき、お好きな茶葉の量を見つけてみてください。