T1041 Darjeeling Muscatel Valley, DJ-2 FTGFOP1 Flowery 2023 First Flush
2023年4月インド訪問時、現地にて買い付けたロット。
昔ながらの正統派のしっかりとした味わいのファーストフラッシュ。まろやかな口当たり、その奥にあるエネルギッシュな味わいのギャップに驚かされます。
マスカテルフレーバーを感じさせるラストノート、余韻が長く続き、滋味あふれる味わいをお楽しみください。
●マスカテルバレー茶園
マスカテルバレー茶園は、グームティー茶園の中の標高が高い場所にあるオーガニック区画として独立した小さな茶園。
ピュアチャイナ(中国種)を維持している茶園のひとつでもあり、生産量は極めて少なく希少価値の高い茶葉を算出しています。
● グームティー茶園
グームティー茶園は、1899年にイギリス人プランター ヘンリー・レノックスによって中国種のお茶 (カメリア シネンシス)が植えられたのがはじまり。現在では、BALAJI AGRO INTERNATIONALを経営するカノリア家が所有しています。1959年、サントッシュ・カノリア氏がカノリアグループの茶産業を引き継ぎ、その後、品質の良いインドの茶を世界に輸出することを理念に運営されています。
茶園は、緑豊かな原生林が広がるダージリンの南の入り口、クルセオンサウスに位置し、茶園名のGoomteeは、ネパール語で、「道の曲がり角」を意味する「Ghumti」に由来。
茶樹は、主に標高約900〜1,800メートルの急な斜面に植えられ、このエリアに受ける激しいモンスーンからの降雨に理想的な自然排水をもたらしています。
針葉樹と清流に囲まれた、茶園を取り巻く手付かずの美しい環境で、伝統的で正統派の味わいのお茶を長年に渡り作り続けています。
● おすすめの飲み方
ホットティー:茶葉1gに対して水150−200mlの割合
※熱湯抽出する際には、金属に触れないようご注意ください。ポットは陶器製やガラス製をご使用ください。
水出しアイスティー:茶葉1gに対して水150−200ml程度の割合
容器に茶葉と水を入れます。漬け込む際の水温は、20-25℃をお勧めします。
直ぐに冷蔵庫にて数時間(6-12時間)抽出し、お好みのタイミングで茶葉を引き上げ、冷蔵庫にて保存してください。この際、濃く抽出されておりましたら氷を適量入れ、味を調節してください。