T1082 Darjeeling Risheehat, EX-12 FTGFOP1 FLOWERY 2023 First Flush
【限定30kg】
2023年4月、産地を訪問した際に買い付けたロット。
機械を用いた通常の製茶工程(篩い分け)をふむ予定だったところを、茶園マネージャーのクマール氏が、急遽ウーフのためにハンドソーティングに変え、丁寧に製茶してくれました。
機械により茶葉を篩い分ける作業を行うと、葉の産毛が飛んでしまいますが、手作業で行うことで、この産毛を出来るだけ残すことができます。この産毛がたくさん含まれていることにより、とろんとしたお茶の甘みが生まれます。
現地より日本に茶葉が届いてすぐの頃は、果物の味わいがしっかりと感じられ、透明感もある味わいが印象的でした。まだ熟す前の、青いマンゴーの香りが感じられるのが特徴的。
時間と共に香りが増し、台湾茶で言うところの”高山氣”のような香り高さが感じられます。
2023年産ダージリンファーストフラッシュは、干ばつの影響から、生産量は減少しましたが、たくさんの高品質のお茶に出会うことができました。今季ご紹介するファーストフラッシュは12銘柄。その中でも、ぜひ味わいっていただきたい銘柄の一つです。
● リッシーハット茶園
とても美しい谷に位置する茶園。地形、肥沃な土壌、気候、雨量、その全てが、ダージリンの中でも特に良質なオーガニックダージリンティーを作り出しています。
リザヒル茶園の姉妹茶園であり、ジェイシェリーグループにより、リッシーハット茶園とリザヒル茶園の二つの茶園に分けて管理されています。
現在は、中国種の銘柄で作られた茶をリッシーハット茶園として、クローナル種の銘柄で作られた茶をリザヒル茶園として市場に出されています。
● おすすめの飲み方
ホットティー:茶葉1gに対して水150−200mlの割合
※熱湯抽出する際には、金属に触れないようご注意ください。ポットは陶器製やガラス製をご使用ください。
入荷したての時期は、お好みで少し多めの茶葉(2g程度)をお使いいただくのも良いかもしれません。
何度かお試しいただき、お好きな茶葉の量を見つけてみてください。
水出しアイスティー:茶葉1gに対して水150−200ml程度の割合
容器に茶葉と水を入れます。漬け込む際の水温は、20-25℃をお勧めします。
直ぐに冷蔵庫にて数時間(6-12時間)抽出し、お好みのタイミングで茶葉を引き上げ、冷蔵庫にて保存してください。この際、濃く抽出されておりましたら氷を適量入れ、味を調節してください。